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2021/05/19 07:30

毎日の朝礼では、スタッフのみんなとお茶を飲んだり、おすすめの商品を試食したりして、
様々なことを話しています。
また、朝礼だけではなく閉店後に片付けをしながら、ちょっとこれの味見をしてみようとか、
時には語り合ったりもしています。

「同じ釜の飯を食う」という有名なことわざが表すように、
同じ場所で同じものを食べることで一体感や共通意識が生まれ、
苦楽を共にする仲間となっていきます。
簡単に言うと「仲良くなる」ということだと思います。

 ちなみに、会社のことを英語ではcompany(カンパニー)と言いますが、
会社のことだけでなく「共に」を意味するcom(カン)と、
「パン」を意味するラテン語のpanis(パーニス)の合成語で、
食料を分けあって食べる、ひいては食いぶちを共にする「仲間」という意味らしいです。

また、同じ釜の飯を食うことの科学的根拠も実はあり、
脳内ホルモンのオキシトシンが分泌され、このホルモンは相手に対する不安や猜疑心を抑制し、
信頼感を深めてくれる役割があるとのことです。

「同じ場所(この土地や地域)」で、「同じもの(お店の食べもの)」を食べていただくことで、
自然と絆ができ「仲良くなる」のではないかと感じます。

「人」に「良」で「食」という書いて字のごとく、
皆さまと共に、より良い未来をつくるため、
これからも「食」を大切にしていこうと思います。
どんな時でも「仲良くなると、なんか良くなる!」