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2021/05/19 11:45
日本書紀、宍喰町誌によれば、当地宍喰の始祖として、履中天皇の時代(4世紀ごろ)に住吉から来た「鷲住王(わしずみおう)」を挙げています。
中央から来た鷲住王は農耕などの新しい知識を持っており、先住の海部(あまべ) 族とともに力を合わせて開拓や地域づくりを行いました。
1,500年以上前の地域の先輩たちが力を合わせて新しいものをつくっていく氣風があったことに、感動を覚えます。
社長の岩崎致弘は、東京で音楽・芸能・食のマネージメント業を経て、妻の真希子さんと供にキャンピングカーで全国をまわる旅の中で、宍喰・久尾に魅力を感じ、2017年7月に移住してきました。
(一方、わたしは宍喰川を産湯とした地元の民です。)
「より離れた点と点が和合したとき、新たな魅力が創造される」というヒット商品の法則があるそうです。
また、異なる食材を合わせて、一段高い味わいを生み出す「和える」という調理の考えは日本特有のものなのだとか。
これからも、いろんな力をあわせて「和える」ことで、商品や人、地域の魅力を活かせるように事業を行っていきたいと考えています。
山上和哉(店長)