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2021/05/24 22:00
僕たちは人生の中でいったいどれくらいの数の買い物をしているのでしょうか?
生きていく為の衣食住に関するものはもちろん、嗜好品や娯楽、乗りものや燃料、誰かへの贈り物など、他にもたくさんの買い物をしています。その買い物をするときには必ず“選択”をしていると思います。何を買おうか、どれにしようか、直感なのか悩んでなのか、人それぞれの環境や状況の中で選択していることと思います。
そのように大なり小なり“選べる自由”があるということは、広い世界を見てみると実に豊かで贅沢なことなのだと思います。世の中には選ぶことができなかったり、選ぶという行為すらも知らないで生きている人たちが多くいるのが現実です。その現実社会にとても大きな影響を与えているのが“買い物”です。特に食べものは自分自身の健康や安全だけでなく産業や環境社会全体、地球の生命にまですべてつながっていると大切な選択のひとつです。
何かを買うという選択は、自分が何かを得ることだけでなく、何を応援して支持するのか、どんな世の中にしたいのかの表れで、投票でもあり、愛というエネルギー交換でもあると感じます。
世の中をつくっているのは、他の誰かではなく“買い物”の選択をしている自分たち自身なのです。「世界を変えるチャンスは、人生の中での日々の買い物にあり!」ということですね。