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2021/05/19 17:10
僕がスーパー経営をしていて感じることのひとつは、ここは「みんなのスーパー」であるということです。
それは買い物に来てくれる方であり、地域の学校や施設、お店や働く人たちであり、うちのスタッフたちであり、
商品をつくってくれている方や届けてくれる方であり、また遠く離れているけど応援してくれている方や、
はじめましての方も、「みんながつながる、みんなのスーパー」なのだと常々思います。
同時に「みんな家族」みたいな感じが自然と生まれます。
なので家族のために汗水たらして働いたり、健康を願ったり、美味しいものや楽しいことを探してきたりして、みんなの笑顔がみれる瞬間が幸せです。
また、助けてもらったり、いつも支えてくれたりすることが、あたたかさや安心感をもたらしてくれます。
血のつながりも、地のつながりも超えて本当にみんな家族のように感じます。
ちなみに、ひとつ屋根の下で暮らすのが家族だという言葉がありますが、“ひとつ空の下で暮らす家族”というのはどうでしょうか。
それは、国境や人種も関係なく、また、人間だけでなく、あらゆる動植物たちや大自然も地球上のすべてが家族となって暮らす世界は究極の「みんな家族」ではないでしょうか。
お互いに尊敬しあい、仲良くみんなで助け合いながら共存していく。
そんな世の中を次の世代、また次の世代へとつながっていけたら素敵だなと想います。
人種差別、環境問題、貧困、紛争、災害など世界の社会問題の解決や、持続可能な社会づくりへの最大のヒントは「みんな家族」になることかもしれません。